Rails技術者認定試験のエントリー資格である「Rails4ブロンズ試験」を発表

Rails技術者認定試験のエントリー資格である「Rails4ブロンズ試験」を発表

~4月25日にベータ試験を開始、秋に本試験開始~


Rails技術者認定試験運営委員会(事務局所在地:東京都世田谷区、委員長 吉政忠志 以下Rails技術者認定試験運営委員会)は本日、新試験 「Rails4技術者認定ブロンズ試験」を発表しました。なお、ベータ試験は4月25日より合計4回実施します。本試験は今年の秋より全国160か所のオ デッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターにて実施することを発表いたしました。株式会社アジャイルウェア(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO 川端 光義)に本試験問題作成協力を得ることになりました。

名称 Rails 4 技術者認定ブロンズ試験
目的   Ruby on Railsの専門知識の習得を評価できる本試験により、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ること
対応バージョン    Rails 4.0
種別    ブロンズ試験:Ruby on Railsの基本知識を問う試験
受験料金 10,000円/回(税抜)
試験開始時期
本試験 2015年秋
ベータ1試験:2015年4月25日(土曜日)※受験料金無料、合格者は本認定扱い
詳細とお申し込み:https://railsjob.doorkeeper.jp/events/19951

試験会場
本試験:全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)
設問数 40問
試験時間 1時間
合格基準 7割正解
出題形式 選択式(単一または複数選択)

ブロンズ試験出題範囲

項目

出題割合

1. Ruby on Railsの基本

10%

2. Scaffolding機能によるRails開発の基礎

10%

3. ビュー開発とヘルパー

20%

4. モデル開発

20%

5. コントローラ開発とルーティング

20%

6. テスト(MiniTest)

10%

7.メールと国際化

10%

<補足>
・上記の詳細は試験Webサイトで公開し、公式Twitterアカウント「@railscp」にて通知する予定です。
・gem install rails –version=’~>4.0′ でインストールされる範囲のみを出題する。プラグイン、rubygemsは出題範囲には含めない。
・前提OSはUnix系だが、基本的にはOSに依存しない出題とする。
・本試験では実行環境については問わない。

主教材(認定市販教材)

書籍名:「Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング」rails4book
著者:山田 祥寛
定価:,780(税込)
大型本: 544ページ
出版社: 技術評論社 (2014/4/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 4774164100
ISBN-13: 978-4774164106
発売日: 2014/4/11

参考教材

教材名「Railsチュートリアル」(第二版)
詳細:http://railstutorial.jp/
教材の活用方法:主教材や認定スクールの認定コース受講後に、より基本知識の実務活用イメージを深める場合などにご利用されることをお勧めします。

出題範囲カバレッジ

項目

対応状況

1. Ruby on Railsの基本

2. Scaffolding機能によるRails開発の基礎

3. ビュー開発とヘルパー

4. モデル開発

5. コントローラ開発とルーティング

6. テスト(MiniTest)

次版以降で順次対応

7.メールと国際化

次版以降で順次対応

yasukawa「Railsチュートリアル」(第二版)の共同発起人であるヤスラボ 代表 安川要平氏のコメント
「Rails 技術者認定ブロンズ試験の参考教材に採用して頂きありがとうございます。Railsチュートリアルは、企業や教育機関でも採用されている無料の大型チュー トリアルとなっています。本教材ではSNSの開発を題材にして、Ruby/RailsのセットアップやRSpecを使ったテスト技術、Git /GitHubによるバージョン管理やHerokuを使ったデプロイ(アプリを一般に公開すること)などを学べるようになっています。このため、開発現場 で使われている実践的な知識を、実例を通して学びたいときに最適な教材となっています。また、無料で読めるWeb版だけでなく、本書を解説するセミナーや 実演動画なども用意されているため、もし難しくて途中で躓いてしまった場合でも、十分なサポートを得ることができるはずです。本書が皆さまのRails学 習の一助となれば大変幸いに思います。」

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