一般社団法人BOSS-CON JAPAN(本社所在地:東京都世田谷区、代表理事 吉政忠志)内のRails技術者認定試験運営委員会は本日、「Rails7技術者認定ベーシック試験」「Rails7技術者認定アドバンスド試験」の2025年7月1日から開始することを発表しました。Rails技術者認定試験運営委員会 CTO 小澤 昌樹(株式会社シオラボ 代表取締役)が試験問題を作成しました。
■Rails 7 技術者認定ベーシック試験/アドバンスド発表の背景
近年、Ruby on Railsの求人情報は上昇傾向にあり、この3年間で4倍に増加しています。この背景にあるのはコロナ禍によって非対面営業に注目が集まり、アフターコロナではWebを活用したビジネスの効率化を進める企業が増えたことを表しています。またDXはデジタルを活用したビジネスの変革になるため、顧客が最初に訪問する可能性が高いWebサイトからマーケティングオートメーションシステム、社内基幹システムまでを全て効率的なデータ連携・活用と分析が必要になるため、DXを進める企業が増えるとともにRailsを含むWeb系エンジニアの求人数が増加していると考えられています。この急激な二―ズ増加に対応するべく、最新のRailsバージョンに対応したRails 7 技術者認定ベーシック試験/アドバンスド試験を実施し、Railsエンジニアの育成における学習のメジャメントとして提供することといたしました。
■Rails 7 技術者認定ベーシック試験概要
名称 Rails 7 技術者認定ベーシック試験
通称 Rails7ベーシック試験
試験概要 Ruby on Railsの基本文法を問う試験
対応バージョン Rails 7.1
受験料金 ベーシック試験10,000円/回(税抜)
※学割・教員割価格:5,000円(税抜)
試験会場 本試験:全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)
設問数 40問
試験時間 60分
合格基準 7割正解
主教材 製作中
出題形式 選択式(単一または複数選択)
ベーシック試験出題範囲
項目 | 出題割合 |
Ruby on Railsの基本 | 5% |
Scaffolding機能によるRails開発の基礎 | 5% |
ビュー開発 | 20% |
モデル開発 | 20% |
コントローラ開発 | 15% |
ルーティング | 5% |
テスト | 5% |
クライアントサイド開発 | 15% |
その他のコンポーネント | 5% |
Railsの高度な機能 | 5% |
<補足>
・gem install rails –version=’~>7.1′ でインストールされる範囲のみを出題する。プラグイン、rubygemsは出題範囲には含めない。
・前提OSはUnix系だが、基本的にはOSに依存しない出題とする。
・本試験では実行環境については問わない。
詳細とお申し込みは以下を参照ください。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/railsce/rails7.html
■Rails 7 技術者認定アドバンスド試験概要
名称 Rails 7 技術者認定アドバンスド試験
通称 Rails7アドバンスド試験
試験概要 Ruby on Railsの実務で使えるコーディング力を問う試験
対応バージョン Rails 7.1
受験料金 アドバンスド試験12,000円/回(税抜)
※学割・教員割価格:6,000円(税抜)
試験会場 本試験:全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)
設問数 40問
試験時間 60分
合格基準 7割正解
主教材 製作中
出題形式 選択式(単一または複数選択)
アドバンスド試験出題範囲
項目 | 出題割合 |
Ruby on Railsの基本 | 5% |
Scaffolding機能によるRails開発の基礎 | 5% |
ビュー開発 | 20% |
モデル開発 | 20% |
コントローラ開発 | 15% |
ルーティング | 5% |
テスト | 5% |
クライアントサイド開発 | 15% |
その他のコンポーネント | 5% |
Railsの高度な機能 | 5% |
<補足>
・gem install rails –version=’~>7.1′ でインストールされる範囲のみを出題する。プラグイン、rubygemsは出題範囲には含めない。
・前提OSはUnix系だが、基本的にはOSに依存しない出題とする。
・本試験では実行環境については問わない。
詳細とお申し込みは以下を参照ください。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/railsce/rails7_2.html
■参考教材
Ruby on Rails チュートリアル
https://railstutorial.jp
Railsガイド
https://railsguides.jp
■Rails 7 技術者認定ベーシック試験ロゴマーク

■Rails 7 技術者認定アドバンスド試験ロゴマーク

■Rails技術者認定試験運営委員会について
「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的としRuby on Railsの専門知識の習得を評価できるベンダーニュートラルな技術者認定試験です。
CTOに小澤 昌樹氏(株式会社シオラボ 代表取締役)、テクニカルアドバイザーに、泉 隼人氏(神奈川工科大学 情報工学科 客員研究員)、小川 伸一郎氏(レジャリーワークス合同会社 代表社員)、野呂 浩良氏(株式会社ダイビック 代表取締役)、友村 亮大氏(logic-sense 代表 )、安川 要平氏(YassLab株式会社 代表取締役)を迎えています。