◆合格者情報
所属会社:おもしぇてっく
所属会社 URL:https://omoshetech.com
名前:土田 拓也 氏
エリア:関東
合格試験:Rails 4 技術者認定シルバー試験
Q1:Ruby on Rails 経歴年数と Ruby on Rails に出会った際の第一印象についてお教えください。
実務で2年の経験があります。Rails を始めたのは Rails 4 になってからです。最初の印象は綺麗な設計のフレームワークだなと感じました。とくに RESTful なルーティングが好きです。ただ、Scaffold で生成されたコードはまるで魔法のようで、規約に基づいた開発に四苦八苦させられました。
Q2:Rails技術者認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
Rails についての網羅的な知識を得ようと思うと「Rails ガイド」がいい資料だと感じて読んでいました。それで得た知識の網羅性を確認するために受験を決めました。試験対策としては「徹底攻略 Rails4 技術者認定シルバー試験問題集」を利用しました。Rails ガイドをざっと理解しているつもりでいたのですが知らないことが多かったです。それで問題集を1周したのち苦手な部分を再読して受験しました。
Q3:Rails 技術者認定試験を受けて満足していますでしょうか?
Rails の関連書籍を和書も洋書も入門書も応用書も様々読んできました。そこで得られなかった知識が資格の勉強を通して得られたことに満足しています。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
ありません。
Q5:技術者として大事にしていることはなんですか?
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」と「守破離」です。
大きなコミュニティで作られているものにはそれなりに歴史があります。Active Record に LIKE 検索がない理由をご存知でしょうか?コミットログにきちんとその歴史は刻まれていたりします。経験から LIKE 検索がないのはおかしいと思っても、歴史に学んでみる姿勢は必要ではないでしょうか。
Rails は Rails が得意なところで強力に機能するフレームワークだと思います。The Rails Way に乗っている状況が理想なわけです。ゆえに、Rails のやり方を「守」る経験を積んだ上で、必要に応じて Rails のやり方を「破」ることがいいのではないかと思います。きっと Rails から「離」れて別のフレームワークを利用するときにも経験が役に立つはずです。
Q6:技術者としての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
技術者として Rails を中心に仕事をしていきたいと考えています。様々な技術について理論的な部分から実践的な部分まで学習することも継続して行っていきたいです。
また、経営者として後進の技術者を育成し、技術で社会に貢献していければと思っています。