Rails7ベーシック試験ベータ試験開催。合格者は1号認定。学習方法は?

こんにちは。Rails技術者認定試験運営委員会の吉政でございます。

小澤さん、泉さんを始めとした多くの方のご支援をいただき、Rails7ベーシック試験の発表を行うことができました。また、マイナビニュース、IT Leaders、クラウドWatch、Yahoo!ニュースなど主要10メディアに掲載いただきました。ありがとうございました。

目次

市場動向にご注目ください

マイナビニュースにも以下のコメントが掲載されている通りですが、Railsの求人数はこの数年大きく伸びています。

Rails技術者認定試験運営委員会理事長の吉政忠志氏は、同試験実施について、以下のコメントを発表している。

「IndeedJapanにおけるRuby on Railsの求人数は、2021年1月に1万7000件だったところ、2024年1月に8万1000件に増えています。これは、企業が正社員としてRailsエンジニアの雇用を考えているということであり、Railsのニーズが長期的に継続すると考えられます。当委員会は引き続き、Railsの学習環境を強化していき、このニーズに応えたいと考えています」

(マイナビニュース記事本文へ)

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240122-2868033/

Rails 7 ベーシック・ベータ試験を3月3日に実施します。

このような時期は認定試験の役割も大きく、この度、Rails 7 べーシック試験を発表するに至りました。そして、合格者は全員第一号合格者になるベータ試験#1を3月3日に開催することになりました。

詳細とお申し込みは以下のページをご覧ください。

https://rails7basic.peatix.com/view

Rails 7 ベーシック・ベータ試験の学習方法

現在、Rails 7 ベーシック試験用の問題集を急ぎで作成をしていただいていますが、ベータ試験には間に合いません。学習環境がそろっていない状況になり申し訳ないのですが、私個人が考える学習方法をお伝えします。

1)認定スクールであるDProさんの認定コースや教材を活用する。

研修コース ・ディープロ(DPro)Webエンジニア4ヶ月短期集中コース(オンライン) https://diveintocode.jp/web_engineer_job

教材 ・ディープロ(DPro)Webエンジニア ステップアップコース(Ruby) https://diver.diveintocode.jp/dive_into_course/web_engineer_step_up/

2)参考教材のRuby on Rails チュートリアルを活用する
Ruby on Rails チュートリアル
https://railstutorial.jp/

3)前バージョンの試験の主教材を活用する
Ruby on Rails 5アプリケーションプログラミングをベースに学習を進めRails5とRails7の差分を独学で学習する

より確実なのはRails7の研修と教材である1)と2)です。3)は全然バージョンではありますが、Rails7ベーシック試験の出題範囲とかなり被っており、Rails5とRails7の差分を独学で理解できるのであれば、3)もありかと思います。

ベータ試験は試験問題の品質向上や難易度調整を目的に実施いたします。ベーシック試験の想定合格率は7割から7割5分を想定しています。いわゆる初学者向けの試験になりますので、勉強すれば合格できるレベルのものになります。しかし、ベータ試験ですので、難易度が高い問題が出てしまうこともあります。その点をご承知の上、ベータ試験にご参加いただけると助かります。

ご協力のほど宜しくお願いいたします。

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