こんにちは。小倉シエリです。
今回もネット上で見つけたRuby on Rails の情報をご紹介します。
Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)は、オープンソースのWeb アプリケーションフレームワークで、単にRails あるいはRoR と呼ばれています。
実アプリケーションの開発を他のフレームワークより少ないコードで簡単に開発できるよう考慮し設計されています。Rails の公式なパッケージはRuby のライブラリやアプリケーションの流通ルートであるRubyGems により配布さ
れています。
Ruby on Rails の試験については以下をご覧ください。
https://railsce.com/
今回ご紹介するニュースは以下の3本です。
1、Ruby on Rails を実装する際に変数名で気をつけていること
2、君たちはReact をどうやって Ruby on Rails に載せるべきか?
3、Ruby on rails のView component を用いて UI コンポーネントを実装する際に利用しているライブラリを紹介
興味がある方は是非ご覧ください。
それでは今月も宜しくお願いいたします。
1.Ruby on Rails を実装する際に変数名で気をつけていること
• プログラミングをしていると、日々変数名をつけるという作業をします。自分が書いたコードや他の方が書かれたコードを読むにあたり、変数名を正しくつけることで理解しやすくなった経験があるので、改めてここで整理してみます
• Ruby の場合特に型を明示的に記述しないので、静的型付け言語に比べて変数名というのはコードの読みやすさの大事な要素になってくると考えています。認識の齟齬が生まれにくような変数名にすることで開発生産性向上に寄与できれば幸いです。
この続きは以下をご覧ください。https://qiita.com/yuyasat/items/6ece8a00c0b846843fde
2. 君たちはReact をどうやって Ruby on Rails に載せるべきか?
Ruby on Rails の話に戻すと、Rails の世界では、Webpack 以来ERB ファイルにjavascript_include_tag やjavascript_pack_tag を埋め込んでReactのファイルを読み込むことが一般的でした。Vite Rails のgem でも同じやり方です。Laravel では激アツのInertia という技術があってこれは色々と別物ですが(Rails 版もある)、普通にReact を載せるものとして用意されているMix とかVite は昔ながらのRails スタイルと同じやり方です。
でもこのやり方は完璧にReact をライブラリとして使っているものです。Re-act チームの言うSPA 用フレームワークを使ったものではありません。このままだと、私たちは非推奨のやり方を続けるしかありません。私たちに必要なの
は、Ruby on Rails とSPA 用フレームワークを統合する(少し新しい)方法です。
ここではそのようなものを一つ提案したいと思います。
この続きは以下をご覧ください。
URL:https://zenn.dev/naofumik/articles/f2c979acb24910
3.Ruby on rails のView component を用いて UI コンポーネントを実装する際に利用しているライブラリを紹介
今の世の中で、Rails アプリを新しく作るゆとりに恵まれているならば、バニラアプリとして作る1、すなわち依存関係を何も足さないのが、私たちからのオススメです。
・Ruby の依存関係は、よほどの理由がない限りRails に追加しない。Rails で生成したGemfile は、極力手つかずのままにしておく。
・JavaScript の依存関係をRails に追加するのは、Ruby 依存関係の場合以上に慎重に検討する。
React などのフロントエンドフレームワークも、それらにJSON を送り込むためのJSON API も無用。
この続きは以下をご覧ください。
URL:https://developers.techouse.com/entry/rails-view-component-ecosystem
次号もお楽しみに!