こんにちは、穂苅智哉と申します。
このコラムでは、Ruby on Rails についての最新情報やRails 試験に関する内容を取り上げていきます。
現在のビジネスにおいて、プログラミングスキルは非常に価値があります。特に、Ruby on Rails というフレームワークを使ったWeb 開発は、その使いやすさと効率性から多くの企業で採用されています。この記事では、Ruby エンジニアの年収の現状とその背景について掘り下げ、なぜRuby on Rails が将来も有望であるかを考察します。
最新のRubyエンジニアの年収水準は高い、その理由とは?
CAMELORS 株式会社社発表した2024 年最新のフリーランス・副業の「Ruby エンジニアの調査レポート」を見ると、Ruby エンジニアの年収は比較的高い水準にあります。Ruby エンジニアの平均年収が1,134 万円、平均年収ランキング(プログラム言語ごと)6 位、案件ランキング(案件の多さ)5 位ということで、需要も高くエンジニアの収入も高いという結果が出ました。
(参考) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000045678.html
その理由としてはRuby という言語の特徴とRuby on Rails によるものです。
Ruby on Rails は、スタートアップ企業や中小企業を中心に多く採用されています。その理由は、開発スピードが速く、コスト効率が高いことです。これにより、Ruby エンジニアの需要は年々増加しており、高い年収が維持されていると言えます。
また、Ruby on Rails は2004 年に登場してから、アップデートを重ねてきています。最新の技術を習得し続けるエンジニアは希少であるために、価値が高まっていると言えます。特に、複雑な Web アプリケーションを効率的に構築できるスキルは、市場で高く評価されます。
Ruby 案件の多い業界としては、SaaS、EC・メディア、Web 制作、その他IT、HR テックの順で需要が多く、業界問わずの利用がされている事がわかります。
これらの理由から、Ruby とRuby on Rails の将来は明るく、自分のスキルセットの1 つして選択することはおすすめできると言えます。エンジニアキャリアのファーストステップや自分の武器を増やしていきたいと考えている方はRuby、Ruby on Rails をチェックしてみてください。
Ruby on Rails の専門知識の取得を評価できる、「Rails 技術者認定試験」
Ruby on Rails の学習方法については、インターネットや書籍が多く出ています。独学で進めていける方は問題ないですが、どのように学習していくのが良いかわからない、何を目指したらいいかがわからない、という方もいるはずです。
Ruby on Rails について、これから学習してみたい、学習中だが自分のレベルを確認したい、という場合は、Rails 試験がおすすめです。基礎力固めや将来に向けて受験をしてみてください。
Ruby on Rails の技術知識について、
1.高めたい
2.実力を把握したい
3.会社における基準の1 つとして使いたい
という皆様は、ぜひRails 試験のページをご覧ください。Rails 系の試験一覧になります。
現在は、Rails5 が最新バージョンの試験となります。
Rails 技術者認定試験 試験概要
Rails 技術者認定試験のエントリー資格である「 Rails7 ベーシック試験」を発表
Rails5 技術者認定ベーシック試験