こんにちは。Rails技術者認定試験運営委員会の吉政でございます。
Webサーバーサイドプログラミング言語のシェアを見ると、Rubyは2位となっています。以下のグラフはW3Techsによる公開されているWebサーバーで使用されている言語を集計したものになります。PHPが圧倒的に多いのは、普及している多くのCMSがPHPベースで作られており、PHP系のCMSが全体の6割を占めることからになります。その6割を引くと、スクラッチによるPHPのシェアは13%程度になり、RubyはPHPの半分というシェアになります。厳密にいえば多少誤差はありますが、おおよそそんな感じです。

上記グラフの引用元は以下になります。
https://w3techs.com/technologies/history_overview/programming_language
シェアでいえばPHPが最大であることには変わらないのですが、Webエンジニアとして仕事をしていくうえでPHPだけできればやっていけるかと言えば、そんなことはありません。多くの求人サイトを見ていただければわかりますが、求人の大半は複数の言語を条件に挙げているWebエンジニアの求人が大半です。
このことからもWebエンジニアを目指すうえで、複数の言語ができるようになっておくことはキャリアの上でも重要ではないかと考えています。
ちなみにWebでのRubyと言えば、フレームワークであるRuby on Railsが使用されることが多いです。PHPに次ぐシェアを持つこともありますので、2つ目の言語として検討される方は、是非、Ruby on Railsの学習を検討してみてはいかがでしょうか?
今月、Rails 7 技術者認定ベーシック試験公式教科書も発行しました。
充実の471ぺージの教科書です。演習問題付です。
これから学ぶ方に最適です。
興味がある方は以下よりお手に取っていただくのはいかがでしょうか?
Rails 7 技術者認定ベーシック試験公式教科書ベータ版
著者:小澤昌樹 発行:Rails技術者認定試験運営委員会
価格(税込):ペーパーバック版 2,497円 Kindle版 1250円
ページ数:471ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FZFYLRZ2/
また、学習をされた後は、Railsベーシック試験で、学習レベルの確認も宜しくお願いします。



