Ruby on Rails は開発者にも人気かつ年収が高いフレームワークなのか?

こんにちは、穂苅智哉と申します。

このコラムでは、Ruby on Railsについての最新情報やRails試験に関する内容を取り上げていきます。

今回は、Ruby on Railsというフレームワークについて、開発者に人気な部分を紹介していきます。設計思想や利用のしやすさ、そして実は年収の高いフレームワークでもある点を取り上げます。

目次

Ruby on Railsは開発者にも人気のフレームワーク

まずは、Ruby on Railsというフレームワークの人気についてですが、端的に言うと開発者からも人気のフレームワークであると言えます。これはRuby on Railsが優れたフレームワークであるからで、アプリケーション開発の際の作業を減らすためにテストやエラー検出、デバッグといった部分にも対応ができることと、MVCモデルの設計となっていることが理由の一部です。

その他、Convention over Configuration(CoC:設定よりも規約を優先する)やDon’t Repeat Yourself(DRY:同じことを繰り返すな)という考え方も深く入っているなど、設計自体が開発者が開発を行いやすくするための工夫がされているため、開発者に人気のフレームワークであると言えます。

参考:

Convention over Configuration

Don’t Repeat Yourself

Ruby on Railsは年収が高いフレームワーク

そんなRuby on Railsですが、年収も高いフレームワークでもあります。

2024年の最新のフリーランス・副業の「年収が高い(プログラミングの)フレームワークランキング」が CAMELORS株式会社のSOKUDANで発表されました。これによると、第1位はReactで年収換算をすると1,327万円、そして2位がRuby on Railsで年収換算で1,288万円という結果でした。

Ruby on Railsは2004年に登場していますので、20年ほどの歴史があるフレームワークですが、未だにこのランキングでは2位を獲得しています。開発速度や効率性の観点で、アプリケーションの開発がしやすいようになっており、特にスピード感を大事にしているスタートアップや早期のプロジェクトで人気があります。RailsはWebアプリケーション、EC、SNSなど様々なサービスの開発ができるため、企業にも魅力があるフレームワークであることがわかりますね。

さらに、今後のトレンドを考えても、Railsコミュニティは安定して活発ですので、メインのRubyフレームワークとして存在していくことになるでしょう。これからエンジニアとして活躍していきたいと考えている方は、Ruby on Railsはおすすめできます。

参考:2024年|年収が高いフレームワークランキング(プログラミング)

Ruby on Rails の専門知識の取得を評価できる、「Rails 技術者認定試験」

Ruby on Railsについて、これから学習してみたい、学習中だが自分のレベルを確認したい、という場合は、Rails試験がおすすめです。基礎力固めや将来に向けて受験をしてみてください。

Ruby on Rails の技術知識について、

  • 高めたい
  • 実力を把握したい
  • 会社における基準の1つとして使いたい

という皆様は、ぜひRails試験のページをご覧ください。Rails系の試験一覧になります。

現在は、Rails5が最新バージョンの試験となります。

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